2023/09/23
スマホを活用したビジネス、これは今後さらに広がりを見せることは間違いないといえるでしょう。
例えば、今、学生、主婦などを中心にコロナウイルスの影響もあり、かなり収入がない、減っていることに対して苦しい状況であることはいうまでもありません。
しかし、定職に就くという考え方はなく、とにかく学業の合間、家事の合間に簡単な仕事をしようということになってきます。
実はこうした隙間を狙った仕事を提供していくビジネスが非常に多くなっているのです。スマートフォン1台で空いている時間と仕事をマッチングさせる、そして就業先から手数料を得ることでビジネスにしていくというモデルです。
実質、依頼する側としても正社員を確保していくこと、さらには今の状況で、ある期間雇用を継続するためのアルバイトや派遣社員を契約することが難しいと言わざるを得ない状況にあります。
そこで、すきま時間を狙って仕事をマッチングすることが、すきまビジネスとして大きな市場に育っていく可能性もあります。
例えば、少し違うかもしれませんが、スポーツジムであっても毎月定額を支払うのではなく、スマホで空いた時間にうまく活用して活用した時間だけを支払うといった考え方も少しづつ広がりつつあります。
さらには、スマートフォンで毎日の活動、食事、万歩計、血圧などを統計的にクラウド上で管理し、コンサルを行うといったビジネスまで出てくることでしょう。
これは健康志向が高まる今後の社会においては非常に有効なビジネスであり、すでに各社がこうした展開を急いています。
要するにスマートフォンを活用して、さまざまな業界がクロスすることによる価値を提供していくことがビジネスとして非常に重要であり、そこにビジネスチャンスが転がっているといえるのです。
大企業であればあるほど、事業ごとの壁が高くなり、その垣根を越えて、さらにスマートフォンを活用してのビジネスなど生み出すことができようはずもありません。
いかに垣根を越えて、柔軟な発想でビジネスを生み出すことが可能か?企業の大小を問わず、こうした考え方をもって仕事を進めていかねばならない時代になっています。
幸いなことにこうしたチャレンジについてはアプリの開発についてもさほど大きな投資が必要になるわけではありませんので、今がチャンスと見てアイディアを現実に変える活動を積極的に行うことでビジネスが生まれる可能性を持っています。